医療法人マックシール 巽病院

整形外科

本院整形外科の特色は救急外傷を主とした四肢外傷に対し最新の知識と技術で治療している事です。当科では出来る限り受傷後早期の手術と早期離床、リハビリに移行できる術式を選択し、術後の外固定(ギプスなど)の期間を殆ど失し良好な機能回復を得る事です(2023年:総手術件数614件)。特に近年増加している老年期特有の骨折(大腿骨転子部・頚部骨折、上腕骨骨折、橈骨遠位端骨折など)には従来よりも強固に固定可能な最新の手術器械で対応し、殆ど外固定を要することなく手術翌日からの離床、機能回復訓練により早期の社会復帰を可能にしています。同様に若年~壮年期の外傷患者さんも術後翌日より離床し訓練が施行できるよう最新の知識、手術手技、器械を選択しています。
高齢化社会が進み高度に脆弱した骨の外傷に対する手術、一方で交通事故、労災事故などで生じる高エネルギーの受傷機転による外傷に対し最良の治療法の選択を出来るよう日々研鑽し、一方では変形性関節症など慢性疾患に対する人工関節手術やスポーツ外傷に対する治療も専門医が行っています。
また、手術治療ばかりでなく関節リウマチ、骨粗鬆症などの慢性疾患の保存的治療に対しても専門医が外来できめ細やかに対応しています。

診療時間
9:00~ 土屋
藤原
芦田
中尾
小林
大野 中尾
津田
土屋
芦田
第1,3,5
大野
第2,4
山下
16:30~ 土屋 大野 川島

※受付時間内にご来院下さい

受付時間:
午前診 8:30~11:30
午後診 16:00~18:00



整形外科
主任部長

中尾 なかお 浩志 ひろし

医師として大切にしていること

整形外科は子供からお年寄りまで様々な年齢を対象とする科です。
医師としてできる限り患者さんや家族の方が話しやすい状況をつくり共に考えながらその人に合った治療を行っていく事を心がけています。

■資格等
日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医
身体障害者福祉法指定医(股体不自由)

整形外科
部長

土屋 つちや 淳之 あつゆき

■資格・所属学会等
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会 リウマチ専門医
日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医

整形外科

芦田 あしだ けん

医師として大切にしていること

骨折を受傷された患者さんは激しい痛みと強い不安を同時に抱える事になります。その痛みと不安が取り除けるよう、患者さんに誠実に寄り添い、個人個人の背景に合わせて適切な治療を行う事を心がけております。

■資格・所属学会等
日本整形外科学会

趣味

美食めぐり、筋トレ、キャンプ

整形外科

津田 つだ 昂樹 たかき

■資格・所属学会等
日本整形外科学会

リウマチ外来

関節リウマチは、全身の関節に炎症を起こし、進行すると痛みと腫れのために日常の生活が制限されてしまう病気です。まだまだ原因は解明されていませんが、反面、近年さまざまな薬が開発され治療に関しては飛躍的に進歩してきました。当院では早期診断の上、薬物による治療とともに外科的治療もおこなっております。関節痛で悩んでおられる方はいつでも相談してください。

担当医 中尾浩志

膝/スポーツ外来

「スポーツ」による膝・肩・肘関節等の「外傷」「障害」の治療を行います。
「変形性膝関節症」による膝関節の治療を行ないます。


「スポーツ外傷」

スポーツで生じた急性外傷
転んだり、捻ったり、打ったりといわゆる「けが」です。
各種靭帯損傷、膝半月板損傷、捻挫、打撲、骨折、脱臼、アキレス腱断裂、肉離れなど。


「スポーツ障害」

スポーツで生じた慢性的な機能障害・疼痛
同じ動作を繰り返して身体の一部分に何度も力がかかる、つまり「使いすぎ」によって起こる障害です。 反復性肩関節脱臼、亜脱臼、腱板損傷、野球肘、野球肩、テニス肘、ジャンパー膝、腰痛、腱鞘炎など。


「変形性膝関節症」

加齢と共に膝の軟骨の磨耗が進行し、発症します。
立ち座り動作や歩行時に疼痛を認めます。投薬、注射、装具、リハビリによる治療を十分に行ない、これからの治療に適する場合、人口膝関節などの手術を行います。

担当医 大野博史


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