本院での救急救命処置(BLS / ACLS)の取り組みについて
2015.10.8
当院では現在、医師、看護師、他の医療職員が救急救命の技術向上を目的として、アメリカ心臓
協会(AHA)が認定する講習を受け、救命処置技術の質の向上に取り組んでいます。
BLS は Basic Life Support の略で、一次救命処置であり、ACLS は Advanced Cardiovascular
Life Support の略で、次の段階の二次救命処置です。
BLS で行なわれる処置は、人工呼吸、心臓マッサージ、AED による心肺蘇生法です。ACLS は
カウンターショック、気管挿管、薬剤投与を用いた高度な心肺蘇生法です。
当院では現在、AHA 認定の BLS 取得者が 59名、ACLS 取得者が 11名となっています。
(平成27年10月現在)
BLSは成人、小児、乳児を模した人形を使用し、実際に即した講習が行なわれます。
ACLSはカウンターショック、気管挿管、薬剤投与等を行なえる特殊な人形を用いてより高度な
心肺蘇生の講習が行なわれます。
当院は今後もこの取り組みを継続し、急性期病院として地域医療に貢献できる体制作りを進めて
参ります。