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教育プログラム看護部教育計画

マックシール巽病院において、看護職員のキャリア開発は院内外研修等・能力評価との連動を目指し目標管理の手法で実現する。目標管理は、看護部実践別ラダー表・目標管理シート・シャレンジシートなどによって行う。また、看護師が目標管理を行う過程において、自己目標(実践別ラダーとの連動)を設定し、目標達成を実現していくプロセスを上司から支援を受けながら自らの責任を持って行うことで看護の臨床能力の開発を目指している。それが看護部門理念・目標の達成、さらには看護の質向上につながる。

目標管理で使用する書式/看護部実践別ラダー/キャリア開発プログラム 写真 PDCA(Plan Do Check Action)サイクル
既卒者入職時の教育計画
【目的】
レベルごとのサポート体制により既卒者が不安なく業務に慣れる。
【目標】
既卒採用者が快く働き続けることが出来る。
【方法】
1)どのレベルに該当するかを入職時に師長と面談後決定する。
2)入職時にチェックリストを用いて自己チェックをしてもらう。
3)レベルと自己チェック表をもとにプリセプターをつける期間を決める。

レベル1: 10〜20年のブランクがあり急性期病棟の経験なし。
レベル2: 病院以外の施設に経験があるが急性期病棟の経験なし。
レベル3: 急性期病棟に経験があるが、10年以下のブランクがある。
レベル4: ブランクもなく急性期の病棟に経験がある。

4)夜勤業務が自立した時点で、看護部実践別ラダー表に沿って段階を設定し目標を立案、 ステップアップを行っていく。(目標管理シートを使用する)
注:既卒者計画で言う「レベル」は、看護部実践別ラダー表で言う段階とは違うの注意。

入職時に自己チェック表の記入を行う師長と面談でレベルを決定する。
  1週目 2週目 3週目 4週目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目以降



1

2

1.急性期病棟の特徴が理解できる
2.病棟の業務の流れが理解できる
3.サポートを受けメンバー業務ができる
1.メンバー業務が自立できる2.サポートを受け土日勤務ができる 1.土日の勤務が自立できる
2.サポートを受け夜勤業務ができる
1.夜勤業務が自立する



レベル1:入職後1年までにすべてのチェックリスト項目が[3]になる レベル 2:入職後6ヶ月までにすべてのチェックリスト項目が[3]になる


1.初日:オリエンテーション(内容は別紙参照)
2.3日目以降メンバー業務開始
3.業務内容については別紙参照
4.メンバー業務が確実に行なえることを確認後土日業務に入る(師長面談後に判断)
1.土日勤務の留意点は業務開始前に師長がオリエンテーションを行なう
2.土日勤務が確実に行なえることを確認後夜勤業務に入る(師長面談)
1.夜勤の留意点は業務開始前に師長がオリエンテーションを行なう 1.夜勤業務が自立すれば看護部実践別ラダー表の段階を設定する。



3

1.病棟の特徴と業務の流れが理解できる
2.サポートを受けメンバー業務ができる
1.メンバー業務が自立できる
3.サポートを受け土日勤務ができる
1.土日勤務ができる
2.サポートを受け夜勤業務ができる
1.夜勤業務が自立する  



入職後3ヶ月までにすべての項目が[3]になる




1.業務の流れが理解できる
2.サポートを受けメンバー業務が理解でき自立できる
1.サポートを受け土日勤務ができ、自立できる 1.サポートを受け夜勤業務ができる
2.夜勤業務が自立する
   



入職後2ヶ月までにすべての項目が[3]になる
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